日 時 : 2011年 3月 2日(水) ~ 3月 4日(金)
場 所 : 東海大学 阿蘇キャンパス
参加者 : 3大学学生及び関連教職員

 

受講生のアンケート結果 (PDF:332KB)

 


実習内容1. 食品製造工場の見学

 食品の品質管理や地域環境に配慮した最新の生産システムやその取組について見学するために、サントリー九州熊本工場の見学を実施しました。

画像をクリックすると拡大写真にリンクします。

ビール貯蔵タンク 説明を受ける学生たち 集合写真
      ビール貯蔵タンク      説明を受ける学生たち          集合写真

実習内容2. 畜産試験研究機関の見学

 最新の畜産研究について学ぶために(独)農研機構の九州沖縄農業研究センターを見学しました。乳牛舎や肉牛舎に加え様々な設備を見学させてくださいました。さらに上席研究員の高橋晶志氏による講義も受けることができました。

画像をクリックすると拡大写真にリンクします。

講義風景 学生と一緒に移動する高橋氏 講義風景
        講義風景    学生と一緒に移動する高橋氏        施設見学後の総括

実習内容3. 適切な家畜飼育管理に関する実習(乳牛、肉牛、豚、羊)

 連携三大学間での家畜飼養管理に対する経験の差を考慮し、家畜生産の基礎を学ぶ実習を行いました。乳牛舎ではジャージー種の搾乳実習、肉牛舎では褐毛和種の肥育牛での飼養管理実習、豚舎では繁殖豚の飼養管理だけでなく超音波による繁殖診断実習、そして緬羊舎ではサフォーク種の飼養管理についての実習を行いました。

画像をクリックすると拡大写真にリンクします。

表を見ながら飼料を与えていく学生たち 前搾り、検乳する学生 飼料を配合している様子
  表を見ながら飼料を与えていく学生たち       前搾り、検乳する学生       飼料を配合している様子

配合された飼料を計量している様子 豚が採食している間に掃除をしている様子 超音波を使って繁殖診断する学生たち
   配合された飼料を計量している様子  豚が採食している間に掃除をしている様子   超音波を使って繁殖診断する学生たち
               

実習内容4.  家畜生産と環境

 生産目的に合致した適切な動物品種の利用と創造、地域視点の環境特性を配慮した飼料の自給と家畜生産体系そして動物福祉を考慮した飼養管理に関連した実習として、この科目を行いました。阿蘇地域の豊かな牧草や野草を有効に利用し、牛肉生産につなげていく技術について実際に放牧地に立ち、牛に囲まれながら体験して学ぶことができました。

画像をクリックすると拡大写真にリンクします。

講義風景 着替えた後、移動している様子 講義風景
        講義風景     着替えた後、移動している様子     放牧地にて説明を受ける学生たち
               

実習内容5. 羊の剪毛管理実習

 先端技術を学ぶだけでなく、いかに動物と接し、コントロールするか。これらを効果的に体験して学ぶ実習として、羊の剪毛管理実習を行いました。

画像をクリックすると拡大写真にリンクします。

保定を試みる学生 剪毛する学生 自分たちが剪毛した羊と記念撮影
       保定を試みる学生       剪毛する学生    自分たちが剪毛した羊と記念撮影
               

実習内容6. 水稲ホールクロップサイレージの発酵品質評価実習

 休耕水田の有効利用を兼ねた飼料イネの栽培と利用についての実習を行いました。飼料イネ発酵サイレージおよびコーンサイレージの発酵品質評価を、官能検査とpHによる科学的方法によって測定しました。

画像をクリックすると拡大写真にリンクします。

ディスカッションする学生たち pHを調べる学生 質問に答えるプラダン委員
    ディスカッションする学生たち         pHを調べる学生     質問に答えるプラダン委員
               

実習内容7. 家畜生産現場における野生動物相の調査

 家畜生産現場における生物多様性評価を目的とした野生動物相の調査実習を行いました。放牧区に生け捕り用罠と赤外線センサーカメラを設置し、そこに生息する野生動物を知るととものその調査法について学びました。

画像をクリックすると拡大写真にリンクします。

講義風景 赤外線センサーカメラを設置する学生 罠をしかける学生
        講義風景   赤外線センサーカメラを設置する学生        罠をしかける学生

捕獲した動物を取りだそうとしている学生 捕獲した動物を逃がしている学生 カメラにとれた映像を確認している様子
 捕獲した動物を取りだそうとしている学生    捕獲した動物を逃がしている学生  カメラにとれた映像を確認している様子
               

実習内容8. アニマルウェルフェアを考慮した家畜の飼養管理

 EUでは法律へと姿を変えつつあるアニマルウェルフェアを考慮した家畜の飼養管理、特に環境エンリッチメント設備の活用についての実習を行いました。

画像をクリックすると拡大写真にリンクします。

講義風景 長靴を洗浄する学生たち 講義室に戻ってからの講義風景
        講義風景       長靴を洗浄する学生たち     講義室に戻ってからの講義風景
               

実習内容9. ジャージー牛乳を原料としたソフトクリーム製造と試食実習

 学生自身が生産した畜産物を食して、畜産の意義を理解するために、乳製品を加工してソフトクリームを製造して試食する実習を行いました。




 実習に参加した学生からは、『普段の実習とは違う視点で学べた』、『地域ごとの畜産のやり方を知り、地域ごとに適した方法を選択する大切さを知った』、『後輩もしくは友人に興味を持たせる材料として活かせる』そして『一つの大学だけでは学べないことを学べ、視野が広がった』といった意見が得られ、受講学生の興味および学習意欲を湧き立たせる内容となりました。