平成26年度適正家畜生産規範学実習(東海大学)
 
 平成26年9月9日(火)から11日(木)まで、平成26年度適正家畜生産規範学実習を東海大学阿蘇キャンパスにおいて開講いたしました。本実習では3大学合計30名の学生が参加しました。 
 
 
実習内容1. 飼養管理実習 放牧管理
  適正な家畜生産を実施するためには、様々な飼養管理体系を理解する必要があります。そこで、東海大学の広大な草地を活用した家畜の放牧飼養について実習が行われました。
   
放牧管理について説明を受ける様子1  放牧管理について説明を受ける様子2
  
実習内容2. 草地管理実習 生物多様性
  家畜生産を支える草地は、様々な野生動植物の生息地でもあります。適正な家畜生産を行う上では、その多様性をいかに維持するかが課題です。本実習では、畜舎の周辺や草地に生息する動物の調査を体験し、畜産と生物多様性との関係について実習が行われています。

実習内容の説明を受ける様子

小型哺乳類捕獲装置の設置場所を
検討している様子

自動撮影装置を設置している様子

  
実習内容3. 飼養管理実習 (乳用牛・肉用牛・豚・鶏・緬羊)
  家畜の飼養管理体系は家畜の種類によって異なっているため、それぞれに適した飼養管理体系を理解する必要があります。そこで本実習では、東海大学で飼養されているジャージー種の搾乳実習、ジャージー種・褐毛和種・豚・採卵鶏・緬羊の飼養管理実習が行われました。 

ジャージー牛における飼養管理実習の様子

ジャージー牛を用いた搾乳実習の様子

豚舎において説明を受ける様子

  

豚舎における実習の様子

採卵鶏飼養管理実習の様子 採集された卵を洗っている様子
 
牧羊犬を用いた放牧羊群管理の様子 牧羊犬の管理について説明を受ける様子 
 
実習内容4. 飼料評価実習
  我が国の家畜生産において飼料自給率の向上が課題となっています。本実習では、飼料イネのホールクロップ・サイレージを飼料評価する実習を行いました。また、自分たちで評価したサイレージを牛が好むか観察しました。 
飼料評価実習の内容について
説明を受ける様子
においによって評価している様子 サイレージを牛に与えて観察している様子
  
実習内容5. 飼養管理実習 アニマルウェルフェア(家畜の福祉)を考慮した家畜の飼養管理
 将来、家畜生産において、アニマルウェルフェアを考慮した飼養管理が求められると予想されます。本実習では、家畜の行動を定量化し、ウェルフェアを評価する実習が行われました。
 
鶏を用いた行動観察実習の様子 豚を用いた行動観察実習の様子