12月10日 当番:井上
今日の菅ゼミは,3年生の時間割変更とかで,森野さん,城間さん,上山さんの3人がゼミに出席できませんでした。中西先輩も見えていなかったので,4人の欠席でしたが,いつもよりとても人数が少なく感じ,寂しかったですね。
今日は4年生の発表が河野さん,永田君,そして3年生の発表が田中さん,青木さんの司会で行なわれました。17日の最終発表へ向けて,また3年生のプレプレテーマ発表へ向けてみんながんばってます。
じわじわと迫ってくる目には見えないプレッシャーがどんどんどんどん打ち寄せてくるようです。“誰か助けて―”と言いたいところですが,こればかりは自分で地道にやっていかなければどうしようもないので,・・・中西先輩,4年生,がんばりましょう。
最終発表は,4年生が8分間,中西先輩が10分間,3年生のプレプレテーマ発表が8分間となっています。また新聞係は,自分の興味があること,記事についておもしろいことがあれば,見出しでもつけてみんなに紹介してくれとのことでした。毎回読むだけでも大変なこととは思いますが,よろしくお願いします。
12月3日 当番:中西
今日はまず新聞記事の内容についての討論を15分ほどすることになりました。11月17日の朝日新聞に掲載された「愛国心は政治家の責任」と題された梅原猛さんの記事でした。抜き打ちでされた討論だったので,記事に目を通していなかった私は内心どきどきでした。突然司会をすることになった森野さんお疲れ様でした。討論のあとは,いつもと同じように近況報告をしました。まず4年生の岩切さんが,卒論の進行状況について発表しました。アンケートの分析が着々と進んでいるようです。井上さんは,卒論で扱う内容の先行研究についてまとめたものを発表しました。私が個人的に興味がある論文もあり,後で読ませてもらいました。吉野さんは,実験の結果について図を使って説明しました。図があると説明も聴き手にわかりやすいし,説明もしやすいなあと再確認しました。12月に入り,「論文提出」の期限が確実に近づいてきました。4年生のみなさん,お互い体調には十分気をつけてがんばろう!!3年生の城間さんは,日本音楽の授業がどのように行なわれているか,鹿児島で調査されたものを紹介しました。青木さんは,「遊びから学習が生まれる」のではないか,という視点から読んだ本について紹介しました。3年生も卒論の種を見つけ育てつつあるようです。みんなそれぞれ興味の方向が違い,報告が毎回楽しみです。プレプレテーマ発表も近いですよね。みんながんばろう!で,おいしいお酒をのみに行こう!
11月26日 当番:森野
先輩方は,いよいよ論文も大詰めで,着々と進んでいるようです。中西先輩の修論,永田先輩,河野先輩の卒論について話を聞かせていただいて,先輩方が長い時間かけて考え,研究してきた成果もあり,私自身,その内容は興味深く,内容の濃いものだなあと感じました。私達3年生も先輩方の活動の様子を見せていただいて、卒論がどのように進められていくものかわかってきたように思います。私自身も自分が本当に研究したいもの,また,どのように研究していくのかを,徐々に準備することも大切だと思っています。
3年生では,田中さんは『楽器楽入門:オーケストラの楽器たち』という本を読み,また部活での話の中から授業内のリコーダーを好むことで何か影響があるのではないかと考えも広がったようです。様々なことに目を向けられていると思います。上山さんは,ネットで公開されている卒論を読終え,その内容を発表しました。私たちが課題を見つけ,研究に向かう上で,いろんな方の卒論を参考に読むことも大切だと感じました。私は,今日本年度の世界の学力検査で,日本が世界第2位と知りました。世界各国の教育状況にも興味を持ちました。
11月19日 当番:田中
今日は,吉野先輩,岩切先輩,永田先輩,井上先輩が発表してくれました。なんか因子分析だの偏差値だの難しそうなことがいっぱいでした。11月ももう後半に入って,卒論もいよいよ追い込みなんだなあと感じました。すごいですね!自分も4年生になったらちゃんとできるのかなー?と不安だらけです。3年生は,青木さんと城間さんが発表してくれました。青木さんは『田んぼの学校〜遊び編〜』という本を読んだということでした。自然の中から,自ら遊びを見つけていくと言う発想はすごいですね!なにか卒論で調べたいことに結びつくといいですね。城間さんは神楽のことを,インターネットなどで,いろいろ調べている様子でした。私も神楽を一度夜通しで見てみたいです。
何事もそうですが,計画的に無理のないよう,そして,体調管理も実力のうちと言うように,体調に気をつけて,風邪などひかないよう,あと3ヶ月くらい?,みんなでがんばりましょう。
11月12日 当番:城間
南国宮崎と言えども,すっかり冬らしくなってきました。そんな中後期第2回目のゼミが行われました。4年生は着々と卒論を進めているようです。
河野さんは疑問に思ったことに対して自分なりの答え(〜だから・・・ではないか?)を考えていました。ただ調べて答えを出すのではなく予想を立てて取り組む姿勢を見習いたいですね!修論に取り組む中西さんは,これまでの調査結果が徐々に結論に結びついているようです。どの論文もすばらしいものになりそうですね!期待しています!!
3年生の森野さんは「教師のちょっとした口のきき方」という本から生徒をほめるときの口のきき方等を学んだようです。上山さん,田中さんは卒論プレプレ発表で発表したテーマとは別の内容で進めていくようです。まだまだ時間はたっぷりあります。自分の興味のあることなど一度ゆっくり考えてみるのもよし,いろいろな本を読んでみるのもよし,これから何か見つかるといいですね!一緒にがんばろう!実習が関係しているのか,自分の意見をうまくまとめて話すことがうまくなったと思います。この調子でどんどん向上→右肩上がりでがんばりましょう。
11月5日 当番:上山
今日は,前期にしていたように,卒論の進行状況の報告でした。菅先生の提案で,今回から司会も自分たちでするようになり,今日の司会は中西先輩でした。中西先輩の司会は,さすが院生だなーと思うようなスムーズなもので,次回からの人たちのいいお手本となりました。
発表の内容は,まず井上先輩は,卒論の章立てができていました。エンカウンターとは何かと言う質問に対して,即答できていたのですごいなあと思いました。吉野先輩は,実験の途中経過の報告でした。吉野先輩も,皆からのいろいろな質問にてきぱきと答えられていたので,この卒論を確実に自分のものにしているのだなあと感じました。先輩自身も実験が楽しそうで,楽しんでいるというのがこちらにも伝わってくる発表でした。岩切先輩もアンケートを行っている途中だということで,アンケートの内容の報告でした。その中に,アンケートの結果をもとに指導者と団員との信頼関係を検証したいと言う意見もありました。私は,この先輩の考えの発展がすごいなあと思いました。これからどういう結果が出て,どういう結論が出るのかが,とても楽しみです。3年生は,まず青木さんが,“あそび”について揺れているようでした。『やる気を引き出す技術』という本を読んで,考え(視野?)が広がったみたいです。青木さんの発表を聞いて,私も“あそび”についての考えが少し変わりました。やはり本を読んで,視野を広げることは大事だと思いました。城間さんは,実習に行って,輪楽器を取り入れることで生じる問題やその解決策の現状等が気になったようです。テーマと言うか,気になることが,かなり具体化されていて,すごいなあと思いました。城間さんも青木さんも,これから,さらなる展開がありそうなので楽しみにしたいと思います。
今日は,司会を自分たちでしたせいなのかどうなのかわかりませんが,とても討論が弾みました。次回からもこの調子でがんばりましょう。毎日,本当に寒いです。風邪には気をつけましょう。
10月29日 当番:青木
今日は,約4ヶ月ぶりのゼミでした。4ヶ月のときの流れの速さにびっくりしました。今日は,全員の夏休みの宿題の報告と,4ヶ月の間の出来事を発表しました。中西先輩は,涙目でアンケートの入力ミスを悔やんでいました。永田先輩は,この4ヶ月で卒論が変わっていて,今,調子外れの子どものトレーニングをしているようでした。河野先輩は,ビデオ撮影をして,順調に進んでいるようでした。岩切先輩は、アンケートの途中のようでした。井上先輩は,中学校の実習生の発問などをこれから研究するようです。吉野先輩は,着実に実験を進めていました。城間さんは,暑中見舞いを約束どおりに出していました。上山さんは,本を今から読むとのことでした。田中さんの読んだ『マンガ教師に見えなかった世界』は,ぜひ読んでみたい,おもしろそうな本でした。森野さんは,インタビューは難しかったようです。青木は<ふとん>を今から読み始めるようです。中学校に実習にいった3人の話は,言葉一つひとつが重みがあって,勉強になりました。私も中学校に行ってみようかな?と思いました。小学校に実習に行った6人の話は,みんな楽しかったようでした。特に,中学校も小学校も体験した先輩方の話には,「小学校の暖かさ」というのが説得力がありました。それぞれのよさを感じました。中西先輩+4年生の先輩方は,それぞれ卒論や卒業後の進路で忙しいみたいですが,がんばってください。それと井上先輩おめでとうございます。12月の発表に向けて,ファイトです!!飲み会は青木に任せてください。
7月16日 当番:岩切美奈
三年生プレプレプレテーマ発表,お疲れ様でした。みんな大体研究したいことが決まってきていますね。青木さんは「小学校の授業で考えられる遊び」,上山さんは「効果的なリコーダーの指導法」,城間さんは「音楽教育の中の日本音楽と郷土の音楽」,田中さんは「音楽は,なぜ学校教育に必要か」,森野さんは「理想的な学校生活・理想的な対人関係」。これから本を読んだり,調べたりして研究を進めていってください。タイトルがもう少し絞られるといいですね。それから,お好み焼きパーティとても楽しかったですね。雨が心配されましたが,何とか大丈夫でした。先生ありがとうございました。広島風お好み焼き(先生の手づくり)最高!!菅研掲示板に掲載されているので見てください。
さて,今日は前期最後のゼミ。しかし河野さん、井上さん,吉野さん,永田君欠席でさびしいゼミとなりました。教採前ということで,教は中西先輩と私が中心でスピーチの練習をしました。いつもとは違い3年生,先生が試験監督となり,入室の仕方から,退室の仕方まで,全てチェック。非常に緊張しました。みんなから指摘されたことが本番に生かせるとよいです。4年生+中西先輩,頑張りましょうね。
7月9日 当番:吉野沙弥香
永田君は,附属幼稚園に実習に行ったそうだ。幼稚園は,一斉保育と自由保育に分かれていて,それぞれのよい点についての説明を詳しくしていた。その話を聞いて,私が行った幼稚園は一斉保育だったんだとはじめて気づいた。二分間スピーチは,3回目ということもあり,みんな表情に余裕が出てきたように思う。話す側が,少し余裕を持って話さないと聞く側まで緊張し疲れるので,緊張しても,それを表に出さないで話ができたらいいなと思った。プレプレプレの準備報告では,青木さんは,授業の中に取り入れる遊びの定義づけができてなく,漠然としていた。田中さんは,「音楽教育はなぜ学校教育に必要か」ということに興味を持ったようだ。城間さんは,「音楽教育の中での日本音楽と地方音楽の位置」について述べた。森野さんは「理想的な対人関係」について,興味あることが多いようで,様々な点に目を向けて考えていた。上山さんは,リコーダー教育に目を向け,「リコーダー教育が子どもの音楽嫌いにつながる」という点から考えていた。発表まであと3日あるからみんなもっと具体的になればいいかな!?
7月2日 当番:河野恵
今日は,先週に引き続き,4年生の2分間スピーチと3年生の読んできた本についての話をしました。2分間スピーチはみんな先週に比べていろんな点がよくなっていたと思います。特に話し方がよくなっていたのがわかりました。堂々としていてハキハキしゃべっていたし,視線の配り方もよかったと思います。永田君は,今回が初チャレンジでしたが,今日みんなに注意された点に気をつけて来週もがんばってください!(みんなもですけど)来週のお題は私の提案で「夏休み」に決定です。どんな話が出てくるのかすごく楽しみです。
3年生の本の感想では,青木さんは『<砂場>と子ども』という本を読んで,その中の「子どもには自由と束縛が大事だ」という言葉が印象に残ったそうです。森野さんは「レインマン」という自閉症者のことが描かれた映画を見て,いろいろ考えるものがあったようです。田中さんは『なぜ,いま歌うのか』という学校での君が代をめぐる問題について書かれた本を読んだそうです。城間さんは『これでいいのか音楽教育』を読んで,教師があたりまえだと思っていることでも,子どもにとってはあたりまえじゃない事もあるんだなと感じたそうです。来週はいよいよプレプレプレテーマ発表ですので,今まで読んだ本を生かしてがんばってください。4年生と中西先輩も教採まで,残すところ3週間をきりました。気合を入れてがんばりましょう。
6月25日 当番:井上富美子
いよいよ教採まで1ヶ月をきってしまいました。毎日,1日1日が過ぎてしまうのがあっという間です。“追い込み”という時期にきてしまいました。教採までの日数,悔いの内容に過ごしたいですね。4年生,中西先輩,がんばりましょう。
3年生はもうすぐプレプレプレテーマ発表がありますね。3年生のみんなの発表,毎回聞いていますが,「いろいろな本を読んでいるなー」ととても感心します。ぜひ「これだ!」という本を見つけて,興味深い研究テーマが見つかるとよいですね。私も一冊の本を見つけて,“これをやりたい”というものが見つけられたので,いろんな本を読んでみてください。
私の研究にも上山さんのチェックが入るみたい(!?)なので,一段落がついたらまた着手したいと思います。何かアドバイスやアイディア,意見があれば,いつでも遠慮なくお願いしますねー。
来週には永田君も帰ってきて全員そろうかなー。梅雨入りして雨が多く嫌な時期ですが,がんばりましょう!!!
6月18日 当番:中西由紀子
井上さんが宮崎西中学校での実習Vを終えて帰ってきました。学校全体のこと,授業のこと,子どものこと,朝の会や帰りの会,職員会議のこと,印象に残った先生の一言など,前回の実習Uとの比較も交えながら,今回の実習について話をしてもらいました。今,ゼミの時間に取ったメモを見ながらこれを書いています。メモを見て気がついたのですが,授業に関することもさることながら,それ以外の場面での井上さんの<気づき>がすごく多い!!です。教師の仕事,というか,資質が問われる場面がそれだけ多岐に及ぶということなんでしょうね。もっと話が聞きたかったですね。
3年生には,プレプレプレテーマ発表に備えて,読んできた本について話をしてもらいました。青木さんは『地域の未来と子どもの未来』という,離島に起こった問題を扱った本を読んでいました。城間さんは『荒れる中学生をどうするか』という,中学生の茶髪,ピアス,また授業不成立等を扱った本を読んでいました。上山さんは,前回わからなかったことを調べて発表しました。森野さんは『クローディアの告白』を読み終え,大江健三郎の『広島ノート』を読みすすめているそうです。3年生の5人それぞれが,それぞれのベクトルを持っているようです。互いに触発しあって,充実したプレプレプレテーマ発表になるといいですね。
永田君は今幼稚園で実習中です。再来週帰ってくるのかな。プレプレプレテーマ発表,実習,教採,卒論などなど,みんなお互いがんばろう!広島風お好み焼きが待ってます。
6月11日 当番:永田光遵
岩切さん,河野さん,吉野さん,実習Vお疲れ様でした。今日のゼミの時間,3人とも実習の話題のときは笑顔,笑顔でした。きっと楽しくて充実した心に残る実習となったのでしょう。岩切さんは慣れない形式の指導案をきちんと仕上げ,授業も納得の行くものを実行できたようです。子どもたちが協力してくれたことに加えて岩切さんの頑張りあってのことだと思います。河野さんは,授業を通して子どもたちがシューベルトではなくレーヴェの魔王に興味を持ってしまったことを後悔していたようですが,決して悲観することはないと思います。むしろ実習で失敗したほうが勉強になると思います。貴重な体験でしたね。吉野さんは子どもたちの興味をひくために,椎名林檎のCDを導入にしたり,紙芝居作りをしたりと,努力の跡が見られました。あの紙芝居はすごかった!!ともかく3人ともお疲れ様でした。井上さんもきっと頑張っていることでしょう。3年生はまだ実習まで時間がありますね。経験者は語る。前準備をしておけば,絶対に他の人のようにやつれ顔にならず,その美しさを保てると思います。頑張ってください。僕は今月18日から28日まで附属幼稚園にて実習があるので,しばしみなさんとお別れです。みなさんそれぞれお互いに頑張りましょう。W杯の日本代表のように。
P.S みんなの日誌を見ました。みんな視野が広く,視点が鋭いです。負けないようにしっかりと頑張ろうと思いました。
6月4日 当番:森野好美
ホームページの掲示板の中にもあるように,実習中の先輩方は,忙しいながらも,とても楽しい充実した時間を過ごしておられるみたいで何よりです。話を聞いていると,私も来年が楽しみになりました。(その前に10月の附中実習を乗り切らねばっ!!)今日は,3年生の,この1週間で読んだ本について話しました。田中さん『指揮者の仕事』,上山さん『教育という名の幻想』,青木さん『いのちを食べる私達』,森野『坊ちゃん』について発表しました。これまでにもいろいろな本が紹介されていますが,どのような本にしろ,本を読むことによって何か学ぶこと,考えることがあるものだと実感しました。今日は,現在の学校制度においての問題や,青木さんの本にあった「いのち」を学ぶ授業(にわとりを自分たちでさばいて食す授業)についての話し合いで,それぞれが考えることをお互いに意見交換できて,とてもよい雰囲気だったと思います。私自身も考えることがいっぱいあって,他の人の意見を聞くことで新たな発見もあり,批判もあり。ゼミの時間で毎回このように意見交換できる場があることをとても貴重な時間だと感じています。自分の言葉を伝えること,相手の言葉をしっかり聞くこと,簡単なようで本当は難しいことかもしれません。そのために知識があることも重要だと思います。私の常の目標でもありますが,制限なくどんどん視野を広げていきたいです。
5月28日 当番:田中絵梨
今日は少ない人数でのゼミとなりました。今日のゼミは3年生が中心で,3年生が,本を読んできて,それの内容を発表しました。青木さんは『創造的にとりくむ身体表現』という本でした。青木さんは,これをよんで,自分でも,3拍子リレー,掃除道具を使ってのクラリネットポルカを踊ったりしてみたいそうです。上山さんは『友だちができにくい子どもたち』でした。友だちができにくい子どもには7つのタイプ(性格や行動,発達遅滞など)に分けられるみたいです。森野さんは,『本当の自分を生きる心理学』という本でした。横からチラッと,見せてもらったけど,とても読みやすそうな本でした。その本の中にあったテストのようなものにすごい期待したら,違いました。城間さんは『授業のための日本の音楽・世界の音楽』という本を読んで,日本人は,西洋の音楽はよく聴くけど,実際に日本の伝統音楽や伝統楽器には,あまり触れた経験がないということや,日本の音楽を知ることで,西洋の音楽を知ることができるということを発表しました。私も少しずついろいろな本に目を通してみて,その中で,自分が本当に研究していきたいことを見つけたいです。
5月21日 当番:城間千里
先週,宿題がなく,今日のゼミは何をするのか知らぬまま参加しました。まず,たくさんの本の中から一冊選んで制限時間5分で読み,皆に紹介するということをしました。もちろん5分で1冊の本を読むことは無理な話です。そこでこの作業のポイントとして 1 目次を読む 2 「はじめに」「あとがき」を読む 3 キーワードを見つけるということでした。初めてにしてはみんなうまくできたのでは!?と思います。「本」といえば,最初から最後まで読まなければならないという風に思いがちですが,今日やったようにほんの少し読むだけでもすごく勉強になりますね。
次に「『心の健康度』が低い中・高生ほど生活習慣が乱れている」という記事を読み,“自分が教師になったとき,どのような心の教育をしたらいいか”というテーマをもとに自由討論しました。家庭と地域と学校(教師)の連携が大切という意見や総合学習や学校週五日制とからめた意見など,多くの意見が出ました。実体験をもとにした意見は説得力がありました。討論をする際のアドバイスとして,もう少し堂々と,そして,はきはきと自分の意見を言うことが大切だと菅先生がおっしゃっていました。今後ぜひ参考にしていきたいと思います。ほとんどの4年生は来週から教育実習だそうです。頑張ってくださいね!
5月14日 当番:上山幸
今日のゼミの内容は,4年生と中西先輩の卒論,修論のテーマ発表でした。中西先輩は詳しくレジュメにまとめてきて,これまでの過程そしてこれからの課題がわかりやすくまとめられていました。これからの研究内容も具体的に計画が立てられていて,あとは実行のみという感じでした。井上先輩もこれから何をしていくべきかが提示してあったので,あとは「介入」の定義をもう一度見直すこと等,新たに加わった課題をどう解決していくかが主な動きとなりそうです。井上先輩の卒論は,個人的にとても興味があるので,ずっとチェックしていきたいと思います。岩切先輩は,アンケートの結果までレジュメにまとめていたのですごいなーと思いました。岩切先輩の発表について吉野先輩の「生涯教育」と「生涯学習」の違いの指摘はとても勉強になりました。さっすが4年生!河野先輩も大体の計画が立てられていました。研究方法としてビデオを作成しての生徒の反応を観察し,それを検証するそうです。私はすごくこのビデオが見たいです。卒論が終わったらぜひ見せて欲しいです。吉野先輩は本当に細かいところまで具体的に計画が立てられていて驚きました。早いうちに準備しておけば,訂正も早く見つかるし,内容もより深いものになるのではないかと思いました。私もいろいろなことに目を向け,自分のテーマとなるものを見つけ,できるだけ早く取りかかりたいと思います。永田先輩は,テーマ発表というのを知らなかったらしく,レジュメ無しの口頭での発表だったのですが,レジュメ無しにもかかわらず,よく発表できていたと思います。ちょっと焦ってたけど(笑)。再来月には3年生もプレ×3テーマ発表があるので,先輩方を見習って,きちんとした発表ができるようにこれから頑張りたいと思います。
5月7日 当番:青木美穂
今回は,中西先輩,岩切先輩,河野先輩の卒論の経過報告と3年生が研究室の先輩方の卒論や修士論文を読んで批判的な意見を発表しました。先輩方の発表を聞いたり,卒業論文を読んでみて,自分にできるのかとても不安になりました。毎週毎週,先輩形も具体的になってきていて,どういう論文になるか楽しみです。私たち3年生にできることがあれば,どんどん言って欲しいです。3年生は批判に苦労していたあとが見られました。私も全く意味わからなくなってしまいました。もっと文章を解読する力をつけていきたいです。
他の人が発表しているとき,先生がおっしゃったように,関心をもって聞いて,質問できるようにしていきたいです。人の発表を聞くとき,少しでも気をゆるめてしまうと,すぐにわからなくなってしまうので,みんな一生懸命考えてきていることを考えて,しっかり聞きたいです。質問するのってとても難しいことだと思います。私も何を質問すればいいのかよくわからないので,メモを取って,少しずつ理解していきたいです。
4月30日 当番:岩切美奈
先々週,私は休んでいて吉野さんと井上さんの卒論の進み具合を知ることができなかったのですが,今日,二人がだいぶ煮詰まってきているのに驚きました。特に吉野さんは,もう具体的に実験方法にまで進んでいるので,もしかしたら,真っ先に卒論が仕上がってしまうかも・・・。
3年生も,この一週間で,3人がそれぞれ,いろいろな体験をしたみたいです。青木さんは,サークルで,土曜学級というのに参加し,障害者の子どもたちと触れ合ったとか。森野さんは,保育園での出来事が書いてある本を読み,社会的スキルについて学んだようです。また,城間さんは,盲腸で10日程度の入院生活で,普通に生活していることがありがたいと感じたそうです。私は,入院したことがないのでよくわからないのですが,入院すると,ご飯が食べれることの幸せ,親のありがたみがわかるなど小さな発見がたくさんあるそうです。私は,ほぼ毎日お弁当を作ってくれる母にありがたみを感じますね。
もうすぐテーマ発表。頑張りましょう。
4月23日 当番:吉野沙弥香
中西先輩は,修論でやりたいことを図式化したレジュメを使っての報告でした。女性教師にふりかかる問題をもとに研究を進めていく流れがとてもわかりやすくまとめてありました。河野さんは,自分の吹奏楽指導をもとに,好かれる教師,嫌われる教師はどのような教師か考えをまとめ,部活指導において技術面よりも,人間的な面での信頼を受ける方が部活がしっかりと成り立つと言うことを発表しました。岩切さんは,「生涯教育としての合唱活動について」というタイトルで発表しました。研究のメインとなる部分では,お母さんたちがコーラスを続けるのはなぜなのか,という事でした。永田君は,「音楽嫌いと教科書の構成は関係しているのか?」ということを考えてきたのだが,よくつかめていないということもあってか,先生の一言で「アメリカの教科書と日本の教科書の比較」に焦点を変えたようです。夏に,4万という低コストでアメリカに行くらしいので,きっと何か情報を収集してくると思います。三年生の田中さんは,この一週間で本を読んだそうです。その本に,「技術的なレベルばかり持っている先生ではダメ,生徒とのふれあいを大切にする先生が望まれる」といったことが書いてあったようで,これは河野さんの研究に大きくかかわっているなあと思いました。上山さんは,はじめてレコードを聴いたようです。今,CDやMDといった,音質のよいものが出回っているので技術の進歩に驚いていました。
4月16日 当番:河野恵
3年生はみんなだいぶ自分の研究したいことが定まってきているみたいです。
上山さんは,学校を取り巻く環境について興味があるらしく,その環境が子どもにどんな影響を与えているのか知りたいとのことでした。城間さんは,三味線に興味があり,最近,ようやく一曲弾けるようになったそうです。自分がつまづいたところを覚えておくと後で必ず役立つと思います。青木さんは,やってみたいことが3つあり,1つは音を身体で表現するレクダンス,2つ目は土地それぞれの民謡の違いを調べてみたい,3つ目は学校外の活動が子どもにどのような影響を与えているか,だそうです。3つとも全く違うジャンルですが,それぞれをもっと深く研究しているうちに,意外な共通点などが発見できるかもしれないので,面白そうです。森野さんは,対人関係に興味があるようです。森野さんの話を聞いていて,私もかなり同感する部分がありました。研究内容も少し重なる部分も出てきそうなので,情報交換ができるといいです。田中さんは,吹奏楽に興味があるそうです。だから今度K中に連れていって実際の子どもと触れ合う機会をつくってあげたいです。
4月9日 当番:井上富美子
今日は主に自己紹介をしました。人前で話をするのはやはり緊張しますが,今日みたいに一度図を描いて枝分かれをやっていくと,言葉が詰まっても割とうまく自己紹介ができる,とてもよい方法でした。今日,皆の自己紹介を見ていて思ったのですが,やはり自分の自己紹介は,きちんと相手の目を見てはなすことが一番大切ではないかと思いました。私は紙ばかり見て話してしまったので・・・それではいけない,と反省しました。
今日の3年生の発表には,パッと手が挙がり,素朴な質問をぶつけてきてくれたので気持ちがよかったです。私たち4年生も見習わないといけないね。