レポート課題5についての補足説明. 2011.11.23 1. まずは,与えられたデータ(バイオリンのドの音:do_violine.dat)の波形を見てみます. データは32,000個の数字から構成されています. gnuplot> plot "do_violine.dat" with lines 2. violine.c の中身(ソースコード)を読んでみると,わかるのですが,その32,000個の (時系列)データのうち,開始点を決めて,そこから628点だけのデータをフーリエ級数展開して, sin や cos の和で近似して表現しようとしています. ※ もとの音は 44.1 kHz でサンプリングされていますので(1秒間の音が 44100個の数字), 628点というのは,0.0153秒 (約0.15秒)の音に対応しています. 3. violine.c をコンパイルして走らせると,3列からなるデータが629行,出力されます.  これを hoge.dat として  gnuplot> plot "hoge.dat" using 1:2 with lines, "hoge.dat" using 1:3 with lines, とすると,横軸が時間で,縦軸に振幅をとった,2つの信号がプロットできます.  一つがもとの信号(音)で,もうひとつが,それをフーリエ級数展開で,近似的に表現したものです. 4. 以下いろいろ試してほしいことです.ソースコード violine.c の上の方にある数字をかえて, どこからフーリエ級数展開するか開始点を決めます(好きな場所を勝手に決めてよい). 前の課題でみたように,Kの値を大きくすると,もとの信号を,よりよく近似して 表現できるようになります. * 教科書や演習でフーリエ級数展開するのは,手で計算できて,計算しやすい,パルス状の波や  ノコギリ波のようなものだけです.実際の音や画像の処理に使えるんだということを,  知ってもらおうと思って,こういう課題を作りました.