2025年度夏のレクリエーション
8 月 1 日に、森研夏のレクリエーションを行いました。今年は“神々の里”高千穂に行っきました!高千穂とは、天照大御神がお隠れになったとされる天の岩戸をはじめ、様々な神話の語られる天孫降臨の地として全国でも有数の観光地となっています。今回はそんな高千穂の広大な自然にかこまれて、日々の疲れを癒やされた、楽しいレクリエーションになりました!さて、そんな高千穂を我が地元(のお隣)とする田口が2日間の楽しい風景をお見せできるということで、出発していきましょう!
お昼ご飯を目標に宮崎大学を9:30に出発し、東九州自動車道をひたすら真っすぐ。田口車では森さんと藤井さん(B4)の三人で楽しく会話をしていたら、あっという間に目的地となる、道の駅星雲橋に到着、ここで博士課程の合格発表を見てから遅れて出発した、松島さん(M2)たちとも合流して無事に全員集合しました。松島さん、本当におめでとうございます!ちなみに、星雲橋は水面から橋面までが137m と国道に架かる道路橋としては東洋一をほこる橋で、非常に眺めのいい景色のもとでお昼ご飯をいただきました。
道の駅
昼食の後は、高千穂中央体育館にむかい、バドミントン大会を行いました。鈴木さんがバチバチにスマッシュを放っていて、ここでも才能の差を痛感させられました。そんな鈴木・早野ペアを下して、岳本・吉田のM2コンビが悲願の優勝を果たしました。決勝は1点を争う非常に緊迫した試合となりかなり見応えがありました。まぁ、最後の方は岳本さんが執拗に早野さん(B4)を狙っているような気もしましたが、ここでも勝利に貪欲な最上級生の姿をみて、学ぶことが多かったです。
バドミントン
汗を流したあとは、天岩戸の湯に行きました。見晴らしのいい眺めで旅の疲れをとることができました。標高も高いので涼しさもあり、個人的にもサウナがついていて、最高でした!温泉を上がったあとは、買い出しを済ませ、メインイベントとなるキャンプ場へ向かいました。今回お邪魔させていただいたのは、四季見原すこやかの森キャンプ場です。なんとここは標高1200mと九州で一番高い場所にあるキャンプ場と、1000m級の山々を一望できる、全国でも珍しいキャンプ場でした。道中は割と険しい山道となっており、本当に到着するのか不安でしたが、森さんの的確なナビのもと無事到着。キャンプ場からの眺望はまさに絶景でした!
今回のレクリエーションでもBBQをしました!みんなで火を囲んで、普段できないようなアツい会話もありました。順さん(M1)からは夏の学校に行った際のお土産で長野県の有名なお酒をいただきました。非常に美味しかったです!また、高千穂といえば“高千穂牛”!もうめちゃくちゃ美味しかったです。また、森さんに鶏肉はカリカリにと言われ、翼さん(M1)がこれでもかってほど焼いて出したあと、森さんに「これはなに?」と言われていたのが面白かったです(笑)。研究や、日々の悩みを語ったり、将来の話をしたり、皆さんの普段見ない一面を知ることができました。“絆”が深まったと思います。最後に花火をしました。
風情ですね、花火。火が消えたあと、ふと夜空を見上げると、満天の星空でした。解析班の方たちは、いつも自分の研究する天体が観られたことでしょう。
BBQ
2日目は、高千穂あまてらす鉄道に向かいました。旧高千穂鉄道を観光用に再利用し、トロッコ列車として、高千穂の風景を360°体感できます。トンネル内ではイルミネーションで照らされており、鈴木さんが「松島くん、これは 1987A のリングみたいだねぇ」なども言っていました。鉄橋では100mの高さから高千穂を一望でき、非常に景色が良かったです。終始、犬童さん(M1)は顔がこわばっていたように見えますが。
昼食はなかや食堂さんに行きました。筆者(田口)はそうめんをいただきました。夏の暑さを吹き飛ばす、おいしいそうめんでした。
昼食の後は旅の最後の目的地、天岩戸神社に行きました。ここは天照大御神が岩場に隠れて、世界に太陽が上らなくなってしまったところを、神様たちが陽気に踊り、天照大御神をまた岩場から出すことができ、世界に光が戻ったとされる神話をルーツとした、結構すごい神社です。本殿は東本宮と西本宮に別れており、今回はどちらにも足を運びました。まずは東本宮に行き、119 段の石段を登りました。普段運動をしない研究者たちは息があがっていましたが、秋の登山は大丈夫でしょうか。お参りをしたあと、7 本杉の御神木を見に行きました。とても迫力がありました。そのあとは西本宮に向かいました。道中、たまたま筆者の母が出店をしており、研究室の皆さんを紹介できて嬉しかったです。西本宮では、本殿に行き、ルーツとなった岩場もみることができました。神職の方に神話をお話していただきながら、ご案内してもらいました。帰り際におみくじを引いたのですが、今年、五度目の末吉でした(泣)。
皆さん、ヘトヘトだったので自然と帰る雰囲気になっていましたが、個人的にはさらに奥にある“天安河原”もおすすめなのでぜひ行ってみてください!
二日目
研究室の皆さんと丸2日間をともにして、意外な一面を知ることができ、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました!準備をしてくださった犬童さんをはじめ、皆さんお疲れ様でした。そしてありがとうございました!来年も森研レクリエーションに行きたいなぁ。
(文責:田口)