ニュース 2013年 11月16日
宮崎大学の第3回ホームカミングデイにおいて村上 昇教授が「動物と人の走行運動と摂食の違い」と題して講演を行いました。
http://www.of.miyazaki-u.ac.jp/dosokai/hcd/pdf/leaflet3.pdf
ニュース 2013年 5月23日
当教室で開発された遺伝的肥満マウスDarumaの論文「Characterization of a novel genetically obese mouse model demonstrating early-onset hyperphagia and hyperleptinemia」Nakahara K. et al. がAmerican Journal of Physiology - Endocrinology and Metabolismに受理されました。これにより、Darumaマウスを市場に出すつもりです。
ニュース 2013年 3月10日
生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」(平成20〜24年度)が終了しました。先の生研センターのプロジェクト(平成15〜19年度)と併せて10年間におよぶ研究プロジェクトでした。先に比較すると、今回の成果は十分とは言えませんが、これまで長期にわたり、御協力頂きました関係各位に感謝申し上げます。
ニュース 2012年 4月5日
村上 昇教授が平成24年度「日本農学賞・読売農学賞」を受賞しました。対象は「新規摂食制御ペプチドの生理機能の解明および獣医・畜産領域における応用研究」で、この成果は生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」の援助によるものです。
ニュース 2011年 9月2日
国際特許「高体温治療剤」が出願されました(PCT/JP2011/070077
)。この成果は生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」の援助によるものです。
ニュース 2011年 3月16日
平成22年度山口連合大学院卒業予定者の最優秀学生に坂本拓巳君が推薦され、3月16日に
山口大学学長賞を授与されることが決まりました。
ニュース 2011年 3月3日
特許「高体温治療剤」が出願されました。(特願2011−47025)
この成果は生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」の援助によるものです。
ニュース 2011年 1月14日
「加療中動物の回復促進治療剤」という名称でグレリンによる治療剤としての特許が外国20カ国を対象に出願されました(出願番号
PCT/JP2011/050579)。この成果は科学研究費基盤Sおよび生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」の援助によるものです。
ニュース 2010年11月10日
2007年にICRで発見された遺伝的肥満マウス「
Daruma」の表現系をC57Black/6Jマウスに移すことができました。現在10世代のC57Black/6J−Darumaを確立しました。(写真右上がDarumaで下は同腹ヘテロ)。
研究室4年生の田志織さんが、第146回日本獣医学会獣医生理学生化学分科会奨励賞(40歳未満)を授賞しました。
発表は「バリン欠乏食給餌マウスの視床下部における遺伝子発現解析」
○田志織、中原桂子、長尾健児、坂内 慎、高橋迪雄、村上 昇
ニュース 2010年3月24日
研究室の中原桂子先生が女性研究者奨励賞を受賞し、菅沼学長から表彰状と副賞が授与されました。
受賞の対象となった研究課題は
「ペプチドホルモンの新規生理作用の探索と作用機序の解析」です。
ニュース 2010年3月1日
農林水産省戦略的競争資金:「生物系特定産業技術研究支援センター:新技術・新分野創出のための基礎研究推進事業」で行いましたプロジェクト研究が平成19年に終わりました。事後評価結果は下記のサイトに掲載されています。(http://brain.naro.affrc.go.jp/tokyo/marumoto/up/19jigo/gaiyou.htm#04murakami)
「新規摂食調節物質グレリンとニューロメジンUの基礎的、応用的研究」平成15年〜19年(5年間)(代表:宮崎大学農学部家畜生理学教室 村上 昇)
ニュース 2010年2月9日
研究室の研究内容の一部が西日本新聞の高中学生向けに掲載されました。
尚:紹介された研究は科学研究費基盤Sおよび生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」の援助で行われているものです。
ニュース 2010年1月15日
犬猫を対象とし、入院動物の摂食低下を改善するグレリンの効果に関する特許を本日出願しました。
本事業は科学研究費基盤Sおよび生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」の一環で行っているものです。
ニュース 2009年4月4日
第147回日本獣医学会(宇都宮)でのポスター発表で、学部学生の飯村 真君がベストポスター賞を
受賞しました。
受賞対象は以下の発表です。
「乳児期過体重モデルラットにおけるレプチン抵抗性について」
○飯村 真、中原桂子、村上 昇
尚:本研究は科学研究費基盤Sおよび生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」の援助で行われました。
ニュース 2008年10月20日
第146回日本獣医学会での口頭発表で、大学院生の坂本拓巳君が生理・生化学分科会奨励賞
(40歳未満対象)を受賞しました。
受賞対象は以下の発表です。
「ニューロメジンSは幼児の吸乳刺激による射乳反射を仲介する」
○坂本拓己、中原桂子、森 健二、宮里幹也、寒川賢治、村上 昇
尚:本研究は科学研究費基盤Sおよび生研センターの「イノベーション創出基礎的研究推進事業」の援助で行われました。
ニュース 2008年8月20日
独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構生物系特定産業技術研究支援センター
イノベーション創出基礎的研究推進事業 に以下の課題で採択されました。
「動物の摂食・代謝・運動に関わる恒常性調節機構と調節物質」(2008年〜2012年)
詳しくはプロジェクト研究欄をご覧ください。プロジェクト研究
ニュース 2007年10月1日
第144回日本獣医学会での口頭発表で、学部5年生の福元香さんが生理・生化学分科会奨励賞
(40歳未満対象)を受賞しました。
受賞対象は以下の発表です。
「ガストリンおよびソマトスタチンのグレリン分泌に与える影響」
○福元 香、中原桂子、村上 昇(宮崎大学 獣医生理)
尚:本研究は科学研究費基盤Sの援助で行われました。
ニュース 2007年4月28日
Control Daruma
本年度の科学研究費 基盤(S) (平成19〜23年度 代表:村上 昇)に内定されました。今後、情報公開が義務づけられますので、本ニュースを通して成果などを公開致します。
http://www.of.miyazaki-u.ac.jp/~kenkyu/jyosei/kaken/pdf/20070413base.pdf
本プロジェクトでは中原准教授の他に、上村教授、保田助教、片山准教授、永延准教授が研究協力者となっております。
課題:新規ペプチドを用いた畜産・獣医領域におけるトランスレーショナルリサーチ
ニュース 2007年2月28日
私達の研究室で確立した肥満マウス「Daruma」について特許が申請されました。
|
Control
左が同腹のホモのダルマで右がヘテロ
上がヘテロ、下がホモの肥満マウス
ダルマの肥満は高レプチン、高血圧、摂食亢進、運動減少、高脂血症を伴い、雄では糖尿病を併発します。
ダルマの特徴についての質問はa0d201u@cc.miyazaki-u.ac.jpへ
ニュース 2006年10月16日
グレリンによる胎児脊髄の増殖作用が見つかり、BBRCにアクセプトされました。これに伴い、下記2件の特許が出願されました。
M Sato, K Nakahara, S Goto, H Kaiya, M Miyazato, Y Date, M Nakazato, K Kangawa and N Murakami
Effects of ghrelin and des-acylghrelin on neurogenesis of the rat fetal spinal cord
Biochemical and Biophysical Research Communications 350:598-603,2006
特許
「グレリン及びその誘導体又はGHS-R1a に作用する物質を有効成分とする脊髄神経修復」
「デスアシルグレリン及びその誘導体を有効成分とする脊髄神経修復促進治療剤」
これらは生研センターのプロジェクト研究の一環として行われました。
ニュース 2006年7月29日
生理学研究室の研究の紹介が宮崎日々新聞で紹介されました。
写真は中原先生です。
ニュース 2006年7月20日
以下の学会発表登録演題について、北米神経科学学会からマスコミ用のプレスのための演題の1つに選ばれた通知が来ました。
Title: Effects of running wheel
deprivation on food consumption and coticosterone secretion in rats
Authors: *M. BANNAI1, K. NAKAHARA2, M. TAKAHASHI1,
N. MURAKAMI2;
1Research Institute for Healthfundamentals, Ajinomoto Co., Inc.,
Kawasaki-shi, JAPAN, 2Department of Veterinary Physiology, Miyazaki
University, Miyazaki, JAPAN.
which was one of about 700 chosen from a pool of over 14,000 submissions, is being requested by the Public Education and Communication Committee for a Neuroscience 2006 Press Book submission.
これらは生研機構のプロジェクト研究の一環として行われました。
ニュース 2006年2月
生研機構のプロジェクト研究の中間評価が行われ、以下の評価が示されました。今後も評価の指針に沿って研究を遂行したいと思います。(タイトルをクリックすれば評価がご覧になれます)
中間評価実施
新規摂食調節物質グレリンとニュ−ロメジンUの基礎的、応用的研究
(宮崎大学農学部 村上 昇)
http://brain.naro.affrc.go.jp/tokyo/marumoto/up/h15tyu/top.htm
ニュース 2005年12月
中原先生と、井田君の論文がそれぞれEndocrinologyに掲載されました。尚、この論文に先駆けて特許が2件(特願2005-336418、特願2005-336420 国際)出願されました。これらは生研機構のプロジェクト研究の一環として行われました。
Maternal ghrelin plays an important role in rat fetal development during pregnancy.
Nakahara K. et al
Endocrinology 147(3):1333-42, 2006
Neuromedin S is a novel anorexigenic hormone
Ida T. et al.
Endocrinology 146:4217-23, 2005
ニュース 2005年9月
平成17年度の三菱財団の研究助成に採択:自然科学部門応募1,042 件の中から採択47件中に選ばれ、800万円を贈呈されました。
http://www.dias.ne.jp/m_zaidan/mzd336j.htm (採択課題)
http://www.dias.ne.jp/m_zaidan/mzdb01j.htm (贈呈式の模様)中山文部科学大臣、並びに坂口厚生労働大臣の祝辞代読などがありました
ニュース 2005年2月
宮崎県戦略的地域科学技術振興事業 (平成17年度〜19年度)に採択されました。
ニュース 2005年1月
生体時計を調節する新たな蛋白質を国立循環器病センターとの共同研究で発見し、 EMBO J. 24(2):325-35, 2005 に掲載されました。尚、これは生研機構のプロジェクト研究の一環として行われた研究です。
Identification of neuromedin S and its possible role in the mammalian circadian oscillator system
K Mori. et al.
ニュース 2004年10月
非レプチン系肥満のメカニズムが久留米医科大学との共同研究で解明され、Nature Medicine 10:1067-1073, 2004 に掲載されました。尚、これは生研機構のプロジェクト研究の一環として行われた研究ですhttp://brain.naro.affrc.go.jp/tokyo/marumoto/up/press160927/newpage1.htm
Neuromedin U has a novel anorexigenic effect independent of the leptin-signaling pathway
R Hanada. et al.
ニュース 2004年9月
味の素(株)健康基盤研究所との共同研究における「グリシンの睡眠誘発効果」の研究が一段落し、市場に出ることになりそうです。新聞に掲載されました
2005年味の素から、あなたのおやすみをサポートとの歌い文句で、商品名グリナが発売されました。詳しくは
http://www.ajinomoto-ff.com/glyna/index.html