こんにちは~、4年の向後です~。
マサが「せっかくならシュンスケ書きなよ」と言ってきたので北海道での調査とお食事会について書かせていただきます!

◎調査
雪の降る北海道のとある海にて、私たちは調査を行いました!
皆さまは雪が降っている北海道の海に入って、調査をする姿を想像できますか?
普通はできないと思います。死んじゃうでしょ?とか思うことでしょう。
ですが私たちは、百戦錬磨の和田研研究生です。極寒の海に躊躇なく入る姿を容易に想像することができました。

なぜかというとですね。

今回の調査では、最強装備を身に着けていたのです!
冬場の調査で必須な3種の神器である胴長、ジャンパー、調査用手袋に加えて、
極暖インナー、ゴム手袋、ニット帽、ネックウォーマーなどのアイテムを装備することでこれ以上ない安心感を得ていました。

ですが、相手は極寒の北海道です。無傷で帰れるほど甘くはありませんでした。
調査を進めるうちに全員の手袋の中に海水が浸み込んできました。
調査を終えるころには、我々の腕の感覚はもうほとんどありませんでした。

いろいろありましたが、
非常に楽しく、険しい調査はなんとか全員無事に終えることができました。

今回の調査は、「クロタマキビとイトマキヒトデの分布調査」という目的で行いました。
私は、研究対象種であるイトマキヒトデが大量に目の前にいる環境に終始テンションアゲアゲでした!
パッと見た印象は、背側が鮮やかな青色から水色の個体や腕が再生途中の個体が多いなと感じました。
そしてなんといっても今回の目玉は、7、8本腕の個体を採集できたことです!
今回協力してくれた皆さまありがとうございました。
さらに精進して研究したいと思います!

◎お食事会
調査の日の夜ご飯は、北海道大学水産学部の皆さまとご一緒させていただきました!
生態学の先生や多くの学生さんと研究の話をさせていただいて、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
まだまだ話したりなかったので、また学会等でお会いした際にはお話の続きをしましょう!
それにしても、北海道の魚介類はほっぺたが落ちるほど美味しかったです。
私とカマタクンとワダ先生は、貝類に衝撃を受けました!マサはタイが一番と言っていました!

ですが、今回はお寿司を食べ損ねたので、次回北海道に行く際は忘れずに食べに行こうと思います!

最後に楽しそうなみんなを載せて終わりにしたいと思います!
ではまた~。