学会発表のブログぶりですね。M1の岩谷です!
今回は毎年の恒例行事となっている4月の延岡でのヒトデ採集について話していきます!
シュンスケの研究対象生物であるイトマキヒトデは宮崎県では県北でしか採れないので、今回は宮崎県の個体を採る貴重な機会です。果たして何匹採れるのでしょうか?
今年の延岡での採集は和田先生、マサ、シュンスケ、モカのメンバーで行きました。和田先生は授業があったので採集は主に学生の3人です。天気は晴れで、さらに気温も4月なのに長袖じゃ暑いくらいの絶好の採取日和でした!
イトマキヒトデは潮間帯よりも深いところにいるので、肩くらいまで入れる装備に着替えて、私たちは意気揚々と入水しました。
めちゃくちゃ寒い!!!下半身が入っただけでも震えが止まりません。本当は今すぐにでも海からでて日向ぼっこしたかったんですが、いつもお世話になっているシュンスケのためにヒトデを採ろうと肩まで浸かって採集をしました。

午前と午後で合計2時間ほど、3人で採集を行いました。
その結果なんと・・・ヒトデ0匹!! イトマキヒトデは1匹も採れませんでした笑
時期がまだ早かったのか、地球温暖化の影響で北に移動したのかはわかりませんが3年間で初めての0匹でした。イトマキヒトデが採れなかったのはショックでしたが、普段の調査では見ることが出来ないメリべウミウシを見たり、3人でのんびり散歩をしたりして楽しい採集でした。
さらに、延岡から帰る途中にシュンスケ一押しのイタリアン食べ放題のお店でパスタ、ピザ、ティラミスなどの美味しいものをたらふく食べて幸せな1日になりました。

宮崎のイトマキヒトデ採集はまた機会があれば、リベンジしようと思います!!