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高校生の皆さんへMESSAGE

末次教授

 私たちの暮らしを支える道路やダムなどの土木構造物はすべて”地盤”の上に作られています。安定した構造物をつくったり、豪雨や地震による災害を防いだりするには、土や地盤に関わる知識(土質力学や地盤工学)が不可欠です。
 宮崎大学の地盤研究室では、弱い地盤を強くする技術、宮崎特有のがけ崩れを防ぐ技術、そしてこれらの地盤技術で発展途上国の開発支援や地域の持続的発展に寄与できる技術の研究を行っています。災害を防ぎたい、東南アジアやアフリカの国々の社会基盤整備の支援を行いたい、地元宮崎に貢献したい、と考えている人は、是非、宮大土木(社会環境システム工学科)に来てください。我々と一緒に研究しましょう。

福林准教授

 社会環境システム工学科では、地域の社会基盤に関する問題の解決に向けた研究が、土木や環境分野で実施されています。またその成果を、地球規模での課題解決に活かそうとする研究活動も実施されています。
 私たちの研究室は走路インフラ整備や斜面災害対策、新工法の普及に向け、地盤工学分野で研究を行っています。地盤材料を補強し道路路盤として利用する手法やその設計方法の開発に向け、室内実験、実物大走行実験、現地調査などを行っています。開発途上国でみられる特殊土や道路災害の対策に関する研究も、行っています。
 環境、防災、インフラ長寿命化、都市再生、地域創成など、一度は聞かれた言葉と思います。これらは、持続可能な社会の実現に向けて私たちが取り組むべき課題です。その具体的な解決策を実施できる技術者を目指し、本学で学んでみませんか。

神山助教

 地盤工学研究室では、ため池の維持管理や、地盤工学の観点から橋梁を盛土に更新するなど、幅広い研究に挑戦しています。得られた研究成果を発信し、社会に役立てることを目標としています。
 大学は高校までとは違い、自己管理能力が求められます。 大学生活を有意義にすごすかどうかは自分次第です。是非、熱意と興味を持って宮崎大学でいろいろなことにチャレンジしてください。