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加藤さん(V4)の論文が掲載されました。
飼い猫におけるネコ乳頭腫ウイルス3型および4型感染に関連した、異なる解剖学的部位における悪性上皮腫瘍の形成に関する論文が掲載されました!
2026年3月24日に科学技術振興機構発行の国際学術誌『Journal of Veterinary Medical Science』に掲載されました。
本研究では、猫において異なるパピローマウイルス(FcaPV3およびFcaPV4)がそれぞれ独立して腫瘍形成に関与することを明らかにしました。対象症例では、爪床および口唇に複数の病変が認められ、分子生物学的解析により各病変から異なるウイルスが検出されました。組織学的には基底有棘細胞癌およびBowenoid上皮内癌が確認され、さらに免疫染色およびin situハイブリダイゼーションによりウイルス遺伝子の局在が示されました。また、ウイルス遺伝子に変異の蓄積が認められ、病態形成における進化的変化の関与が示唆されました。本成果は、猫における腫瘍発生機構の理解に新たな知見を提供するものです。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jvms/advpub/0/advpub_25-0517/_article/-char/en
2026.03.24