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物性研究グループへのお誘い
何をやっているの? 何を学べるの?
- 我々の身の周りにはパソコン・携帯電話・薄型テレビなどの数多くのデジタル家電が溢れています。つまり半導体デバイスは現在の私たちの生活には欠かすことの出来ないものになっています。それら半導体デバイスに使われるシリコン(Si)やガリウムヒ素(GaAs)など半導体材料の評価をしています。
- 次世代の半導体デバイス開発では、ものを作る人とそれを評価する人がいて、車の両輪のようにそれぞれが連携して研究開発を行うことが必要です。ここは評価をする研究室で、他大学や企業等で作成した半導体材料を当研究室所有の装置で評価しています。
- 半導体の結晶構造から電気的特性、光学的特性の基本的な知識を習得できます(もちろん本人の努力は必要ですが・・・)これらは材料が変わっても考え方は同じですから、企業等へ就職してからデバイス開発の現場で大変役に立ちます。
- 卒業生のほとんどが半導体関連企業への就職です。ITやデジタル家電ばかりが注目されがちですが、自動車や鉄鋼、医療関連企業でも半導体デバイスが欠かせないものとなっていますので、これらの分野への就職も可能です。
- 半導体の基本的知識に加え、薄膜太陽電池を始め、量子井戸構造(ナノ構造)を利用した発光ダイオード、半導体レーザー等の先端デバイスの知識も習得できます。もちろんこのレベルまで習得するには博士前期課程(修士)への進学が必要でしょう。企業等で最先端のデバイス開発・研究をやってみたいと思うのであれば是非進学を。
- 研究を中心とし、研究を通して教育を行うタイプの研究グループです。修士学生は、得られた成果を国内学会(応用物理学会、超音波シンポジウム等)、国際学会(EMRS、MRS、ICDS等)で積極的に発表しています。
- 1つのテーマに修士学生と学部生を配置するプロジェクト制を取っています。修士学生は学部生を指導しながら研究成果をまとめ、研究グループ内報告会で報告します。先輩に無理難題をたのまれたりもするでしょうが、成果がまとまった時の喜びがあります。企業もこれと同じやりかたですから、就職してからすぐにあなたの実力を発揮できることでしょう。
- もちろん遊びも忘れません。歓迎会、夏キャンプ、バーベキュー、忘年会、鍋等々(よく見るとお酒に関係した行事ばかりですね・・・)いろいろ企画実行しています。
- 就職したときに学んだ専門性を活かせるのが理想ですが、半導体業界の開発スピードはすさまじく、常に最先端の知識を教えることは不可能です。そのため、基礎的知識をしっかり身につけさせ、その知識をどのように応用していくか、という点を重視しています。一人一人理解度も違いますから、個性に合わせて能力を伸ばす教育を目指しています。
どんな人が向いているの?
- 知性的なひと: 基礎的な知識から最先端の専門知識までとにかく、知識を得たいというひと。
- 実学指向のひと: 身に付いた知識はさまざまな職場で大活躍します。
- とにかく半導体業界へ就職したいひと: 半導体といえば日本!将来の半導体産業を担ってください。
- 手先の器用なひと: 装置のメンテには手作業が必要。あなたの特技が研究に活きます。
- 体力に自信のあるひと: 実験屋さんは体力勝負!
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