研究紹介

(2020/7/1最終更新)

※ より詳細な研究テーマ及び内容は、スタッフページ中の研究論文リストをご覧ください。

現在の研究テーマは、大きく分けて以下の3つです

(1) 環境リモートセンシング
(2) 微気象(地表面付近の気象や蒸発散推定等)
(3) その他の個別トピック(農村環境管理等)

個人的な研究に対する興味は、世界の水資源環境モニタリング、持続性・SDGs、土地利用、温度や熱・水の空間分布、気象や衛星データの利用法や品質評価、が主です。


(1)環境リモートセンシング研究では・・・

- 海外を対象としたもの:人工衛星画像解析や気象データ解析を通して、世界各地の水資源管理、中国の黄砂、インド~中国の草原環境モニタリング等行っています。
- 国内を対象としたもの:合成開口レーダーによる曇天下の作物生育モニタリングや、農地の作付け状況調査等行っています。
- 地表面温度や陸域蒸発散推定に関する特性把握や推定モデル開発を行っています。

(2)微気象分野の研究では・・・

- 農地の作物蒸発散需要推定や灌漑必要水量の見積もり等、農業に関わる水をテーマとした研究を行っています。
- 流域内の降水量や気温の空間分布や、気候変動が将来の水環境・水需要に与えるインパクト評価等行っています。
 
(3)その他個別トピック

- 主に研究室所属学生の興味に対応する形で、環境、植生、水、土地、熱、気象、気候などに関わる様々なテーマの研究を行っています。