本文へスキップ

 

活動内容

動物の形態に関する研究

活動報告写真

動物にはその構造が詳細に解明されていない器官が多数存在します。
それらの器官の構造を調べ、臨床応用可能な基礎的情報を提供します。
当講座では主に家畜動物の各器官における脈管分布を肉眼観察し、そのパターン分類化を行っています。

獣医学教育への貢献を目的とし、プラスチネーション標本作成の研究等も行っています。
保田先生のプラスチネーションのホームページ


家畜の免疫系に関する研究

活動報告写真

動物が健康に生活するために体内では免疫機構が働いており、この免疫機構は生体内や環境中など多くの因子に影響されます。さらに、動物種により免疫応答の仕組みは異なります。

当講座では、ウシやブタ、ニワトリ、ウマ等の産業動物を対象として主に飼養管理と免疫機構の関係を解析しています。例えば、フローサイトメトリーを用いて末梢血中リンパ球サブセット解析等を行っています。


野生動物に関する研究

活動報告写真

宮崎市の海岸に産卵のため上陸するアカウミガメの生態調査、雑種形成に関する研究を行っています。

その他にも、宮崎県に定着した国内外来種のオキナワキノボリトカゲ、特定外来生物のスウィンホーキノボリトカゲの生態に関する研究も行っています。