フーリエ級数(その1)
応用数学2 第2回 2004年12月6日 13:00〜14:30
1.5 ベクトルと関数
1.1 周期関数
1.2 フーリエ級数
1.3 フーリエ級数の計算例
1.5 ベクトルと関数
- 2次元のベクトルの場合と関数の場合の対応関係:
- 内積
- ノルム
- 三角関数の直交性
- 基底
1.1 周期関数
- 定義: 周期 T の関数とは「すべての x に対し f(x + T) = f(x) 」
- 例: sin x は周期 2π の関数.
- 周期の縮尺
- 例: sin 2πx は周期 1 の関数.
- 例: sin πx は周期 2 の関数.
- --> sin を使って周期 T の関数をつくりたい.
- --> sin (2πx/T) : 周期 T の関数.
- 以後,(2πx/T)などと書くのは面倒なので,
講義では,扱う関数(信号)は周期 2πであると仮定して話をする.
- 周期関数の積分区間: 積分区間が1周期分ならば,
積分の値は,積分区間の選び方には依存しない.
計算が楽な区間を選ぶべし.
- 例: sin x のような奇関数の場合.原点を中心とした積分区間をとれば,
積分は常に 0.
- 例: cos x のような偶関数の場合,原点を中心とした積分区間をとれば,
積分区間は正の部分だけでよく,その答えを2倍すればいい.