フーリエ級数(その2)
応用数学2 第3回 2004年12月9日 14:50〜16:20
1.2 フーリエ級数
1.3 フーリエ級数の計算例
1.4 フーリエ級数の例
1.6 複素フーリエ級数
1.2 フーリエ級数
- フーリエ係数の意味
- a_n は f(x) の cos nx 成分
- b_n は f(x) の sin nx 成分
- 基底は 1,cos x, cos 2x, ..., sin x, sin 2x, ...
1.3 フーリエ級数の計算例
- 周期 2πの関数 f(x) = x
- --> このフーリエ級数は sin 項しかない.なんでか.
- --> 奇関数だから.
問1: sinπt の周期を求めよ.
演習
- 問1: sinπt の T を求めよ.(図も書いてみる)
- ー> T=2.
- 問2: 周期 2πの関数 f(x) = 1, -1 < π < 0, 0 --> このフーリエ級数は奇関数ではないが sin 項と定数項しかない.なぜか.
- --> f(x) - 1/2 が奇関数.
- ※ a_n, n=1,2,.. は 0 だけれど,a_0 は別に計算する必要がある.
- フーリエ級数は sin と cos の重ね合わせと説明してきたが,それだけだと1周期で平均が
0となる信号しか表現できない.
sin, cos の重ね合わせに,ある定数を加えることにより,どんな平均値をもつ信号も
表現できるようになる.
cos 0 = 1 なので,定数は cos 項と言えないこともないが...
それが a_0/2. なんで 1/2 がついているかというと,
a_n の公式をそのまま当てはめればいいからで (cos 0 = 1),
教科書のスペースを節約しているにすぎない.
コンパクトに記述しようとした結果である.