2026不食草除去作業
5月23日から24日にかけて、今年度第1回目となる不食草除去作業を実施しました。
本作業は、都井岬で暮らす御崎馬が食べることのできない“不食草”を取り除き、冬季の採食環境を整えることを目的として毎年行われています。
今回は、宮崎大学農学部獣医学科から20名、畜産草地科学科から11名の、計31名が参加しました。
当日は朝8時30分にPAKALAPAKA前の事務所に集合し、そこから徒歩3分ほどで作業場所へ向かいました。
長袖長ズボンに加え、ダニ対策や暑さ対策をしっかり行い、いよいよ作業開始です!
作業風景の一部です。参加者全員で力を合わせ、不食草の除去に取り組みました。天候が心配されていましたが、1日目午前は曇り空で、暑すぎず雨も降らない、絶好の作業日和となり、順調に作業を進めることができました。
除草は主に鋤を使って行います。今回初めて参加したため、慣れない道具を扱うことに最初は苦戦しましたが、熟練の作業者の方々の鋤裁きを参考に、楽しく作業を進めることができました。
1日目の午後や2日目にかけてはあいにくの雨模様となりましたが、参加者はレインコートを着て、最後まで協力して作業に取り組みました。
2日間作業を行った成果の一部です。みんなで力を合わせて広い範囲の草を刈り取り、多くの不食草を除去することができました。草刈り機による作業と手作業を組み合わせることで効率よく進めることができ、作業前後の景色を見比べると、その成果をはっきりと実感することができました。
不食草のなかには、絶滅危惧種のヒオウギをかなりの頻度で見かけます。葉が何枚も重なり合って扇を広げたように見えることから名付けられたとされており、都井岬では草原のいたるところに自生し、毎年9月ごろにはオレンジ色の花が咲きます。今回の除草作業で誤って切り取ってしまわないよう、注意して作業を行いました。
1日目の昼食はお惣菜たっぷりのお弁当、夕食は黄金荘の魚料理をいただきました。地元の食材を生かした料理はどれも大変おいしく、作業で疲れた体に染みわたるようでした。2日目の昼食には具沢山カレーもいただき、おかわり希望者多数、参加者一同大満足のひとときとなりました。
作業の合間には御崎馬を見ることができ、今年生まれた小さくて可愛い仔馬も見ることができました!なお、第2回目の作業は6月20日・21日に実施予定です。次回は晴天に恵まれ、さらに充実した活動となることを願っています。