会長挨拶
学術集会長挨拶
第19回日本移植・再生医療看護学会学術集会長
金岡麻希(宮崎大学医学部看護学科 統合臨床看護科学講座 准教授)
このたび、第19回日本移植・再生医療看護学会学術集会長を務めさせていただくこととなりました。2005年に第1回日本移植・再生医療看護学会学術集会が開催されて、18年が経過し、年月で数えるならば成人を迎え、本学会はこれからさらなる社会貢献を担うべき時期に突入いたします。その様な中、第19回学術集会を開催させていただくこととなり、身に余る光栄と同時に重責を感じております。
今回のテーマは、「移植・再生医療看護の未来を拓く ―看護の現状とチーム協働-」といたしました。移植・再生医療は全国どこでも受けることができる医療ではなく、地域差があるのは事実です。しかし、学術集会で移植・再生医療に携わる看護職の皆様が集結し、より深く広い見識および専門性を高めるための機会となればと思っております。宮崎での本会の開催は初めてですが、特別講演、教育講演、シンポジウムにおいて、多職種の先生方をお迎えし、登壇いただく予定です。参加者の皆様に新たな刺激を与え、有意義な交流の場となることを期待しています。
宮崎は自然と歴史が共存し、美しい海岸線や豊かな自然環境が広がる場所です。国生み神話から天孫降臨、そして神武天皇まで神話の舞台として息づく土地であり、神々のふるさととも言われています。
ご多用中とは存じますが、ぜひ宮崎の地に足をお運びいただき、学術集会を通じて新しい知識を得るとともに、宮崎の魅力を堪能していただき、充実したひと時を過ごしていただければと存じます。
皆様と宮崎でお会いできることを心より楽しみにしております。