〇 オオボウシバナ
圃場で栽培しているオオボウシバナが咲いています。
Commelina communis var. hortensis
ツユクサの変種で、花を並べて比較すると非常に大きいことがわかります。花が大きくなった仕組みが気になりますね。
〇 研究業績を追加しました
・國武教授らの研究成果が Plant Biotechnology 誌に掲載されました。
超低温保存法は植物遺伝資源の長期保存法として非常に重要です。新たな手法を用いることによってブルーベリーにおける超低温保存法が確立されました。
・平野准教授らの研究成果が、Journal of Applied Phycology誌に掲載されました。
ワカメおよびコンブにおける新たな陸上養殖システムを開発することで、これまで困難であった生活環の全てを陸上養殖でまわすことが可能になりました。
詳細は、2017年の原著論文をご覧下さい。
〇 平野准教授らが年間優秀論文賞を受賞
平野准教授らの研究成果を発表した論文が、平成28年度園芸学会年間優秀論文賞を受賞しました。
園芸学会年間優秀論文賞は、The Horticulture Journalおよび園芸学研究に発表された論文の中で優れた論文の著者に対して授与される賞です。
受賞論文
澤田倫平・平野智也・飯牟禮和彦・阿部知子・尾崎行生(2016)レタス(Luctuca sativa L.)プロトプラストへのイオンビーム照射によって出現した低ポリフェノールオキシダーゼ活性を示す突然変異体.園芸学研究 15(4): 347-353.
〇 研究業績を追加しました
・平野准教授らの研究成果が、Journal of Applied Phycology誌に掲載されました。
本論文では、日本国内の6つの地域で養殖されているワカメの形態と栄養塩吸収特性と明らかにしました。本研究成果を活用することで、今後のワカメにおける育種プログラムの促進が期待されます。
・平野准教授らの研究成果が、園芸学研究誌に掲載されました。
本論文では、レタスのプロトプラストに炭素イオンビームを照射することよって、ポリフェノールオキシダーゼ活性が低下した突然変異体を得ることに成功しました。この突然変異体は、レタスをカットした際に切り口が褐変しにくい新たな品種を育成するために有用であると考えられます。
詳細は、2016年の原著論文をご覧下さい。
〇 メンバーを更新しました
10月より3年生を6名迎えて新体制がスタートしました。