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宮崎の紹介

日本最古の歴史書といわれる古事記が編さんされてから今年で1300年を迎え、神話のふるさととして再び注目を集めている宮崎ですが、独自に(偏見をもって?)よい点を紹介します。

1.空気・水・景色がきれい。

今ほど海外旅行が盛んでない頃は、宮崎は新婚旅行のメッカでした。その美しさは今も健在です。

海のきれいな青島を含む日南海岸、幻想的景色の高千穂、泉質のよい霧島など、みどころたくさんです。

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日南海岸の景色(大学の近く)

天孫降臨、天の岩戸など神話で有名であり、歴史ある宮崎ですが、豊かな自然が多く残っています。

海水浴場はたくさんあり、水はとてもきれいです(環境省の百選に7カ所が選ばれ、大学近くの青島海岸もその1つ)。

珊瑚礁(島の浦のオオスリバチサンゴ礁は世界最大級)もあり、ダイビングやサーフィンにも最適です。

淡水もきれいで、滝や渓谷がたくさんあります。大学近くの川で子供達が泳ぎ、校舎内を沢ガニが散歩してます。

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大学近くの川で犬も子供も泳いでいます

特に、名水百選にえらばれた出の山公園のホタルの乱舞(数万匹で、山が動くと言われるほどです)は必見です。

温泉もたくさんあります。大学のすぐ横にもあって、500円程度で利用できるところが殆どです。

温水プールやスポーツジムをそなえているところもあり、利用料金も安く、しかも空いています。

空気は日本一きれいといわれ、環境省折り紙付きの、星空日本一といわれる町や天文台があります。

野生動物はウミガメ(産卵地の海岸線の長さは日本一)、ニホンカモシカ、馬、猿(幸島。日本で最初に餌付けに成功し、イモを洗うことでも有名)、ムササビ、カンムリウミスズメ(枇榔島、天然記念物)など、まだまだ生息しています。

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都井岬で野生化している馬(家畜馬を自然に繁殖)

したがって、産業に役立つ成果を得ることを基本とし、基礎から応用、実用化に至る幅広い研究を扱っており、研究を通じた社会貢献も重視しています。

植物の好きな方も桜やつつじ、あじさい、コスモス、シャクナゲ等大規模な花の名所がたくさんあります(感激モノです)。

森林面積は76%もあり、九州一で、綾町には日本最大の照葉樹天然林が広がっています。

冬は穏やかで(めったに雪はふりません)、昼は乾燥していて気持ちよく、スポーツに最適です。

 

さすがに冬、春、秋の気候は、野球(巨人-大学の近く-等5球団がキャンプ)やサッカー(Jリーグ13チーム)、ゴルフ(タイガーウッズも来るフェニックストーナメントなど)に適しています。

なお、雨はドットよく降りますが、年間快晴日数は西日本一です。

2.人のよさ、物価の安さ、食べ物の美味しさ

宮崎県人はのんびりしていて、おだやかです。

都会とはくらべようもなく、帰宅の交通のピークは6-7時頃です(道路が渋滞することはめったにありませんが)。

また、知らない人同士でも道で会うと挨拶をすることもめずらしくありません。

お年寄りも含めた家族で楽しんでいる光景もよくみかけます。

都市部の私大にゆくと授業料だけで年150万円位くらいかかるでしょうが、宮崎だとそれだけで学費と生活費が出ます。

大学付近には新しい学生マンションも多く、都市部よりもずっと広い部屋を4万前後で借りることができます。

野菜や果物(マンゴー、日向夏が有名。イチゴも産地)は農家直販も多くあり、新鮮なものを安く買うことができます。

魚(伊勢エビが有名ですが、ウナギ、アジ、鰹、マグロ、鯉、タイ、イカなどもお奨め)も美味しい。

肉も安く、宮崎地鶏(モモ焼きは絶品)、宮崎牛、豚肉(南の島豚や観音池ポークしもふり)は味が抜群です。

(豚肉のブランドは聞いたことないって? 宮大の研究成果で既にマスコミにもとりあげられていますよ↓)

酒好きの方には焼酎、ワイン(都農ワインなど)、飲めない方はフルーツジュースやお茶(全国4位)をどうぞ。

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南の島豚(左:プロの雑誌、日経レストランで特集。大阪のデパートで日本一の価格?)
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観音池ポークしもふり(右:図の上は霜降り豚肉、下は普通の豚肉)

3.アクセスは

九州圏内はもちろん、大阪や東京からも便利です。

九州圏内は高速バスが安くて快適で便利です(福岡へ3時間40分、熊本へ2時間50分、鹿児島へ2時間30分)。

飛行機は東京へは1日16便程度、大阪へは8便程度あります(もちろん逆も同数あり)。

飛行場へは大学から車で20分弱(駐車料金は1日300~800円、バイク・自転車は無料)。

おかげでスケジュールが会えば東京へは日帰りです。また大阪の朝一発なら1コマ目の講義にも間に合います。

大阪へ安く往復するならフェリーが便利で、朝立って朝着きます。

やはり、欠点も書いておきましょう。

のんびりさはいいのですが、反面、やはり経済的な活気が不足しているように感じます。

そのため重要な産業である畜産は伸ばさなければならず、研究もやりがいがありますよ。

また空気のきれいさは紫外線の強さ日本一となって、さすがに夏の光の強さと暑さは強烈です。

(でも大都会から来れば、自然の色の鮮やかさがまったく違うことに気がつくでしょう)

照明も少なく、夜は月や星がない場合、驚く程、道は真っ暗です(犯罪は少なく、安全ではあるのですが)。

なお都会のネオンの恋しい人は20分ほどかけて市内中心部の繁華街に行きましょう。

(ただし、車やバイク、自転車などの足がないと不便かも!!)