トピックス

〇 研究業績を追加しました

國武教授らの研究成果が、Plants誌に掲載されました。

本論文では、ラビットアイブルーベリー茎が葉と類似した機能性素材であり,その主成分と生物学的活性(抗酸化活性と抗成人T細胞白血病(ATL)活性)を明らかにしました。特に,生物活性評価では含水メタノール溶出画分において抗酸化活性の違いが見られ、細胞の種類によって抗ATL活性を示す画分が異なりました。将来的には、ブルーベリーの様々な組織や器官が機能性素材,または薬用資源として使用される可能性があります。

詳しくは2022年原著論文をご覧ください。

〇 果樹の栽培書がリリースされました

國武教授(植物遺伝育種学研究室)がNHK出版から「NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビ ⑱ラズベリー ブラックベリー」を出版されました。

2006年に初版をリリースした本のリニューアル版です。今回は、月ごとの管理はもちろん、主な品種や病害虫対策、収穫アップの秘訣から料理レシピまで、ラズベリーとブラックベリーについて徹底ナビゲーションしています。毎日の暮らしに果樹が加わると、「新芽が吹いた」「花が咲いた」「実がふくらんできた!」と、わくわくドキドキするシーンが増えます。ラズベリー、ブラックベリーを育てて、あなたの暮らしを豊かに彩ってみませんか?

 

NHK趣味の園芸 12か月栽培ナビ ⑱ラズベリー ブラックベリー 

國武久登/A5判並製/96ページ 2022年2月18日発売 NHK出版

主な著書

〇 学術論文が3報掲載されました。

國武教授らの研究成果が、Cancer Science誌に掲載されました。

本論文では、機能性食品として注目されているブルーベリー葉抽出物のプロアントシアニジンの構造を分析し、ヒトTリンパ球向性レトロウイルス(HTLV-1)感染細胞とATL細胞の抑制機能の根底に分子メカニズムを解明しました。

詳しくは2022年原著論文をご覧ください。

 

平野准教授・國武教授らの研究成果が、Cytologia誌に掲載されました。

本研究では、ヒガンバナ科キルタンサスの花粉にアルゴンイオンビームを照射し、花粉管伸長中の雄性配偶子におけるDNA損傷応答を明らかにしました。

 

平野准教授らの研究成果が、Cytologia誌に掲載されました。

本論文では、ワカメにおける突然変異体誘発法および変異体選抜法を新たに確立することで、高成長変異体候補の選抜に成功したことを報告しています。

 

詳しくは2021年原著論文をご覧ください。

〇 研究業績を追加しました

平野准教授らの研究成果が、Phycology誌に掲載されました。

三陸地域のワカメより早生系統および晩生系統の選抜に成功したことを報告し、これら系統を活用することで新たな養殖体系を提案しました。

 

詳しくは2021年原著論文をご覧ください。

〇 雑誌記事が掲載されました

國武教授が果樹についてお話された記事が2つの雑誌に掲載されました。是非読んでみて下さい。

[特集]
果樹を植える、日常が変わる。
3 鉢植えでおいしい柑橘 ミカンの仲間

「こぼれ話」がWebでご覧いただけます:前編、 後編 

 

【特集1】ブルーベリーの茎・葉の機能性評価と「くにさと35号」の育成
【特集1】ブルーベリーとシャシャンボなどの日本産スノキ属野生植物との交雑育種